羊を逃がすということ

今日ある本が明日もあるように

【雑記】ITエンジニアとしての壁、そしてブログのこれから


 去年、私はITエンジニアへと転職した。未経験からの転職である。

 

 前職は飲食業だった。転職の理由は色々あるが、一言で言えば、向いていなかったのだろう。いや、本音を言えば濁流の如く様々な言い分があるのだが、悪口ばかり言っていても仕方がないので、色々あるという程度に留めておきたい。詳しくは過去の記事参照である。

 

 まあでもそんな悪しき思い出も今は昔、エンジニアになったからには、エンジニア道をひた走るばかりである。とは言え、これまでとはまるで畑違いの業界なので、転職して「はい、終わり」という訳にはいかない。周りの上司は皆年下だし、同期や後輩も経験者である。前職はパスタを茹でていましたというと、何とも言えない空気感が流れるのだ。

 

 しかしそれも仕方のない話なのだろう。何せ未経験なのだから。経験がないと書いて未経験なのだ。パスタを茹でている人間がエンジニアになることだってある。ただそうであれば、少なくとも経験以外の範囲は何とかカバーしたいと思うのがせめてもプライドである。例えば、座学。

 プロのエンジニアでも、独自路線をひた走っており座学ベースの知識はあやふやなんてケースはざらにあるという。また体感ベースだが、AIを主戦力に添えたエンジニアはこの知識面で差が出るような気がする。気がするだけで根拠はない。あくまで体感だ。もしかすると今後はAIがもっと発展して、そもそもそんな知識なんてあっという間に握り潰されてしまうのかもしれない。しかしとりあえずのところ、私にはそれくらいのことしか出来ないのだ。

 

 そんな訳で、このところ私は資格勉強に追われている。九月で転職して、とりあえず基本情報とLPICのlevel1を取得した。これが速いか遅いかは分からないが、少なくとも資格があるというだけで、自分が何者かになったように感じられる。張りぼてでもいいので、私には一人で自立するだけの堅牢な支えが必要なのだ。気分はさながら陸地に上がった古代の魚類である。

 

 とは言えデメリットもあって、どうしても時間がそちらに奪われてしまうので、なかなか本を読む時間がない。そうなると自然と書評ブログである本ブログの更新が途絶えてしまうのだ。

 でも折角こうしてこれまで記事をせっせとこしらえてきた訳ですし、忙しいが理由で終わってしまうのは勿体ないですよね。なので今後の方針としては、このブログをもっとマルチな発信場所に出来ればと思う。

 

 今日はその第一弾としての雑談記事なのだ。末永く続けられると良いですね。